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人権教育推進協議会合同研修 [地推協]

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12月4日(日) 晴


この日、三木南地区、別所地区の社会教育推進協議会合同研修を開催しました。



両地区26名の社会教育推進協議会の皆さんと、岡山県瀬戸内市にある


国立ハンセン病療養所「長島愛生園」を訪れました。








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学芸員さんより、ハンセン病問題をわかりやすく解説していただき、


園内を丁寧に案内していただいて、ここに収容された方々の人権侵害の歴史を学びました。














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平成になるまで、この島には橋が無く、この船着き場から連絡船で行き来したそうです。

















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この園に連れてこられた方々は、最初にこの建物で身体検査を受けられました。

















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ハンセン病は空気感染しません、そして完治する病気ですが、


今もこの島で生活されている方々がおられます。













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亡くなられた患者さんの遺骨を身内の方が引き取りに来られ、


偏見を恐れて家に持ち帰ることができず、その帰りに海へ遺骨を捨てた遺族もいると聞きました。













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国の間違った政策ですべてを奪い取られ、この世を去ってもなお故郷に帰ることができない。


それほど、ハンセン病への偏見と差別はひどいものだったんです。






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